Googleに嫌われる6つの方法
高品質のコンテンツは上位に、低品質のコンテンツは下位にそれぞれ判断し、順位づけを行います。
このアルゴリズムは複数あり基本的には詳細な判断は非公開となっていますが、アルゴリズムのバージョンアップが進むにつれて順位が下が
ったサイトには共通の特徴があるようです。
Googleのアルゴリズム更新分析を行うグレン・ゲイブ氏は、昨今のアルゴリズム更新により大きく順位を下げたサイトを調べ、それらの共通
項目を見つけ出しました。
それによると、Googleに低評価を受けるコンテンツは下記のような技術が利用されているようです。
(1)騙す広告
クリックさせる為にコンテンツの一部と勘違いをさせるような広告です。
ユーザーを騙す訳ですから低品質、ということなのでしょう。
(2)使いにくいデザイン
スクロール部分が醜かったり操作が難しかったりと、利用客が非常にストレスを感じるデザインは低品質と判断されます。
ユーザーの事を考えていないと言う判断になるのでしょう。
(3)元のコンテンツ部分を覆ってしまう広告
例えばスマホ画面に表示されるコンテンツを覆ってしまうような大きな広告やPR画像は低評価となります。
これはPCでもそうですね。
(4)過度なページ分割
1Pで済むような1つの記事を何十ページにもわたって分割し、ユーザーに対して多くのクリックを求めるサイトなどがこれにあたります。
1ページ1行とか2行の記事が延々と続くのは大変ですからね。
(5)ごちゃごちゃした補助コンテンツ
サイト内検索システムやフッターなど、メインコンテンツを補助するものを補助コンテンツと良います。
これらがごちゃごちゃしているとユーザーも利用しにくく、求めている情報を得られない可能性が高まります。
スマホの場合は間違えて意図しないボタンを押す可能性もありますよね。
(6)ポップアップウィンドウなどスクロール注意表示されるユーザーが望まない広告
ユーザーが利用している際に、望まない広告を表示させたり、そのウィンドウをクリックしないと先に進めなかったりする技術です。
こうやって並べてみると、どれも我々がユーザーの立場になっても好ましくないテクニックばかりのように思えますね。
確かにスマホで情報を調べている際に使いにくいデザインやポップアップする広告は、いわゆる「うざったい」ものの代名詞のように感じま
す。
最近は随分減ったなと思っていたら、Googleの方ですでに対策をしたんですね。
まとめ
我々のすべきことと言えば、当然ながらこの反対の事をする事になります、
この6つのテクニックをひとつも真似をしないのが大事になるでしょう。
つまり、
・使いやすいデザイン。
・適度なページ分割。
・スッキリした補助コンテンツ。
・広告はしっかりとわかるように設置。
・画面を追うような広告やウィンドウは設置しない。
・元のコンテンツがわかるようなウィンドウの管理を徹底する。
と、Googleが嫌うテクニックと逆の事をするのが大切なのではないでしょうか。