年に何度か行われるアップロード

googleは、検索アルゴリズムの大幅アップデートを実施しました。

This week we released a broad core algorithm update, as we do several times per year. Our guidance about such updates remains the same as in March, as we covered here: https://t.co/uPlEdSLHoX

— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2018年8月1日

ツイッターでの公式アナウンスによると、1年に何回が行うコア検索アルゴリズムの大幅なアップデートを行ったそうです。

Googleが望むものは

これをもって我々が行う事は、実は今までと何ら変わる事はありません。
なぜなら、Googleでも真に正しい検索アルゴリズムが確立していないからです。

例えば今回の更新でサイトが検索順位を落としてしまったとしましょう。
ですが検索順位が下がった事について、Googleのアルゴリズムを分析する必要はありません。
なぜなら、Googleそのものも正しい検索アルゴリズムが見つかっておらず、常にアップデートが繰り返されているからです。
ですから仮に今回のアルゴリズムの分析が可能となりそれによって検索が上位になっても、次回のアップデートでその分析が無駄になる事もあります。

大切なのはコンテンツの品質

今後サイト管理者にとって必要なのは、アルゴリズムの分析ではなく良質なコンテンツの制作です。
ユーザーにとってどのようなサイトが良質であるか、をテーマにしてコンテンツの品質を高めることで、たとえ今回のアップデートで順位が下がったとしても、最終的にはそれは問題でなくなります。
Google側のコア検索アルゴリズムが目指すのゴールが「ユーザーにとって有益なのか？」というものであれば、短期のアップデートに対応するよりも、将来的にアルゴリズムを同じゴールを目指した方が有益でしょう。
目先の結果に一喜一憂することなく、地道に改良改善を行うのが大切なのでしょう。

・コンテンツに対する信頼度
・サイトの使いやすさ
・ページに存在する問題点の改善

等など、アップデートの対する決定打は存在しませんが、ユーザーの為にできる事は沢山存在するのです。